【中国・常州、2021年8月20日/ PR Newswire】 太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数の企業Trina Solar Co., Ltd.(SH:688599) (以下「トリナ・ソーラー」または「同社」)の国家重点実験室 (SKL PVST)は、独自に開発した量産型210mmx210mm高効率p型PERC太陽電池セルが、23.56%の変換効率の量産における世界記録を樹立したと発表しました。この記録は、第三者機関である(CPVT、太陽光発電製品品質に関する国立監督検査センター)に認定されたものです。 この先進の210 mm角のPERCセルは、研究開発グループによって量産向けに実現可能な製造装置と材料を用いて 、精巧なデバイスとプロセスの最適化により、量産ラインを使って製造されました。
トリナソーラーの高効率セル・モジュール研究開発センター長のYifeng Chen博士は、「大面積の210mm高効率PERCセルで23.5%以上のバッチ変換効率を実現した当社技術チームの最新の成果を発表できることを誇りに思います。 これは、210mmセルが革新的な技術によって非常に高い効率を達成できることを実証するものです。当社の技術チームは、高効率セルの量産における革新的な技術を生産ラインで活用し、量産セルの技術的リーダーシップを取り続けるために引き続き注力していきます」。
2021年6月末、SKL(国家重点実験室)は、同社の210mm×210mmの高効率PERCセル66枚を搭載した高効率のVertex(バーテックス)p型単結晶シリコンモジュールが、過去最高のアパーチャモジュール効率23.03%を達成したと発表しました。この結果は、TUV Rheinland社とTUV Nord社の両社で確認されています。