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    蓄電事業の出荷量が前年比約300%増加
    210モジュール Vertexシリーズ(210角/210Rセル搭載モデル)の累積出荷量が業界トップの140GWを達成
    蓄電×発電の競争優位性が顕著に
    2024.09.14

    ※自社調べ
     

    太陽光エネルギー分野におけるイノベーションで世界をリードするトリナ・ソーラーTrina Solar Co., Lt(SH:688599)(以下「トリナ・ソーラー」または「同社」)は、蓄電事業の出荷量は前年より約300%増加しました。また、2024年上半期の210 Vertexモジュール製品群の出荷量が業界トップとなり、蓄電と発電両方において競争優位性を示しました。


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    2024年8月30日、トリナ・ソーラーは2024年上半期の業績報告を発表しました。報告期間中、トリナ・ソーラーは売上高429億6800万元(およそ8676億298万円)、親会社に帰属する純利益5億2600万元(およそ10億6209万円)を達成し、2四半期連続で黒字を維持しました。

    太陽光モジュール、架台およびESS事業で著しい成長

    同社は、太陽光モジュール、架台およびESS事業の相乗効果により各製品分野で業界をリードしてきました。太陽光モジュールの出荷量は34GW、蓄電事業の出荷量は1.7GWh、架台事業(固定と追尾式両方)の出荷量は3.2GW、蓄電と発電の競争優位性を示しました。トリナ・ソーラーの上半期太陽光モジュールの出荷量は、前年同期比25%以上の増加となり、特に210 Vertexモジュール製品群の累計出荷量は140GWを超え、世界トップの地位を維持しました。210mm+N型i-TOPConセルを搭載するVertex N 720Wモジュールは、太陽光業界を出力700W+の時代へと引き上げ、業界をリードしています。

    トリナ・ストレージの蓄電システムは、電池セル(エネルギーを保存する部分)から、パック(セルをまとめたもの)、AC側(家庭やビルに電力を供給する部分)まで、全ての要素が一体となるよう設計されています。これにより、効率的で統合されたエネルギー管理が可能になります。北米市場では業界唯一のフルラップ型セルからAC側までのエネルギー貯蔵ソリューションである「Elementa 2  Elevate」を発表しました。

    トリナ・ストレージは、グリッド規模の共有型エネルギー貯蔵ステーション※、太陽光発電と蓄電一体型の充電ステーション、およびカーボンニュートラル産業パーク向けのソリューション提供に力をいれています。

    ※電力網(グリッド)全体で利用されるような、大規模なエネルギー貯蔵システムを複数の企業や施設が共用することで各利用者はシステムの設置や運用にかかるコストを分担でき、コスト効率が向上します。
     

    6月末までに、約7GWhのDCコンテナおよびエネルギーシステムが世界中に提供されました。また、トリナ・ストレージは、今年3四半期連続でブルームバーグNEF(BNEF)からTier 1エネルギー貯蔵メーカーとして認定されており、高い信頼性を示しました。

    スマートトラッカー製品・ソリューションを提供するトリナ・トラッカーは、6月末までに世界の累計出荷量で23GWを超えています。S&Pグローバルによると、トリナ・トラッカーは2023年の世界出荷量で第6位、主要な国と地域では第3位にランクインしており、最も成長が早い企業の1つとして評価されています。ウッドマッケンジー(Wood Mackenzie)の報告によれば、トリナ・トラッカーは南米、中東、その他の地域における太陽光発電業界トップ3にランクインしています。


    R&Dを中核に据える
     

    トリナ・ソーラーは6月末までにR&Dに3億8,140万9,000ドル(およそ540億4600万円)を投資し、累計で5,649件の特許申請を行いました。トリナ・ソーラーは特許取得を非常に重要視しており、7月までにTOPCon技術に関する特許取得が500件を超えています。

    トリナ・ソーラーは革新的なパートナーとのグローバルな協力関係を拡大し、独自の技術や強みを維持しています。6月にはマドリード工科大学の太陽エネルギー研究所と長期的な協力協定を締結し、8月にはシンガポールの主要な公共部門のR&D機関である科学技術研究庁との研究協力を発表しました。


    世界中で自社製品を提供
     

    トリナ・ソーラーは増大するエネルギー需要に対応し、安定的なエネルギー供給を可能にするため世界各地に太陽光モジュール拠点を展開しています。2023年に、インドネシアに1GW、米国に5GWの太陽光モジュール拠点を計画的に建設し、いずれも2024年下半期の稼働を予定しています。

    「太陽光エネルギーをすべての人に」のミッションを掲げるトリナ・ソーラーは、最新技術と先進的な製品で業界を引き続きリードしていきます。
     

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