太陽電池モジュールとスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数の企業Trina Solar(以下「トリナ・ソーラー」または「同社」)は、同社が開発した210ミリメートルシリコンウエハ(以下「210モジュール」)を使用する最初の大型モジュールが生産ラインから降り製品が完成したことを発表しました。トリナ・ソーラーは210モジュールの研究開発と生産で業界をリードしています。今後は大型モジュールの市場投入までの時間が大幅に早められることになります。
トリナ・ソーラーは2019年に210モジュールの研究開発を開始しました。同社の業界をリードするマルチバスバー(MBB)技術に基づき、最初の210モジュールは革新的な1/3カットデザインを採用しています。高出力、歩留まり、製造上の難点、ホットスポット発生リスク、出力電流パフォーマンス、ジャンクションボックスの安全性など潜在的な課題を総合的に考慮したトリナ・ソーラーのMBBと1/3カットのデザインは、大型、高出力モジュール、ダウンストリームシステムという要件を一体化し適合させる道を開きます。
トリナ・ソーラーのエンジニアリング技術研究開発の責任者は「工程と技術分野で数十年間に渡って蓄積された経験を持つ当社は、最新の素材とテクノロジーを活用し、太陽光発電業界向けに新たに高性能で信頼性の高いモジュールを作りだす能力があることを確信しています。当社のチームは現在、PV業界をモジュール出力500ワットの時代へと導く先駆者として、最新の研究開発の成果を大量生産化するための製品開発を迅速に進めています。」と述べました。
▽ Trina Solar (トリナ・ソーラー) について
1997年に設立されたトリナ・ソーラーは、太陽光発電とスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数のグローバル企業です。同社は太陽電池モジュールの研究開発、製造、販売、および、太陽光発電プロジェクトの開発、O&M、スマートマイクログリッドと多重エネルギー補完システムの開発と販売、および、エネルギークラウドプラットフォームの運用に従事しています。2018年にはエネルギーのIoT(モノのインターネット)ブランドを立ち上げ、世界のトップ企業や研究機関と共同でトリナエネルギーIoT産業開発同盟と新エネルギーIoT産業イノベーションセンターを発足しました。
トリナ・ソーラーは、スマートエネルギー産業のグローバルリーダーになるべく全力で取り組んでいます。
詳細については、www.dgfurong168.com/jpをご参照ください。