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      トリナ・ソーラー 2019-2020 CSRレポート発行のお知らせ
      2021.10.01

        【東京2021年10月1日】 太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数の企業Trina Solar Co.,Ltd.(SH:688599) (以下「トリナ・ソーラー」または「同社」)は、2021年8月に「2019-2020CSRレポート」を発行しました。 この度、日本語版も発行したことをご報告します。

      リンク:http://www.dgfurong168.com/jp/our-company/sustainability-downloads

       

      2019年から2020年の2年間を対象とした本報告書は、グローバル・サステナビリティ基準委員会が発行する「GRIサステナビリティ・レポーティング・スタンダード2018」に沿って作成された包括的な内容となっています。コーポレートガバナンス、テクノロジーリーダーシップ、製品イノベーション、グリーンサステイナブルデベロップメント、社会への貢献、COVID-19への対応など、CSRやサステイナビリティに関する当社の多くの実践と成果をまとめています。

      トリナ・ソーラーは2020年6月10日、上海証券取引所科創板、別名スター・マーケットで初めてA株を発行し、同板に上場した初の太陽光発電(PV)企業になりました。上場時以来、108件の中間申告を行い、3件の定期レポートを発行しています。効率的で透明性が高い定期的な情報開示は、同社の市場での高評価に加え、開示情報においても高い評価を得ています。

       

      技術リーダーシップ

      2010年から2020年まで、トリナ・ソーラー内にある太陽光発電技術国家重点研究室(State Key Laboratory of PV Science and Technology)は、研究開発資金として約100億人民元を投じ、ワールドクラスの技術イノベーションプラットフォームになりました。当社の昨年の研究開発支出は、前年比23.73%増、2019年より22.29%増でした。2021年6月末、当社と太陽光発電技術国家重点研究室は、太陽電池セルの変換効率とPVモジュールの出力において21の世界記録を更新しました。

       

      業界の発展をリードする超高出力モジュール210mm角セル搭載 Vertex(バーテックス)

      トリナ・ソーラーは2019年以来、210mm角セル搭載モジュールの研究開発を主導してきました。トリナ・ソーラーは昨年、超高出力モジュールVertexの世界販売網を整え、大量生産をいち早く実現させました。これにより、600W以上の超高出力PV時代の幕開けとなりました。 トリナ・ソーラーの210mm超高出力モジュールとシステム統合型の新技術プラットフォームは、PV業界の進むべき道を示しています。

       

      持続可能性で優れた実績

      「トリナ・ソーラー2020年持続可能な開発目標(Trina Solar 2020 Sustainable Development Goals)」で、トリナ・ソーラーが基準年として制定した2015年と比較したモジュールのMW当たりの総エネルギー消費量の目標削減率は10%でした。今回のCSRレポートで、2020年の削減率は2015年比29.5%だったことが明らかになりました。

      さらに、当社は2020年には、ユニット製造の発電量(MW)当たりの電力消費量を15%、水消費量を10%削減すると約束しました。同レポートは、昨年、これらの目標が見事達成されたことを明らかにしています。同じベンチマークを使用した電力消費量は2015年と比較して59.7%減少、水消費量は50.6%減少しました。

      2019年、中国国内の温室効果ガス排出量削減は2015年と比較して46%に達し、さらに昨年は、2015年と比較して68.6%の削減を達成しました。

      また、2021年の第1四半期までに、トリナ・ソーラーは70GW以上のモジュールを出荷しました。これにより約900億kWhのクリーンエネルギーによる発電が可能になり、年間9422万トンのCO2排出を削減できます。これは、51億本の植樹に相当します。

      2019年、トリナ・ソーラーが中国に保有する太陽光発電所のクリーンエネルギー発電容量は、同社の国内製造工場と研究開発センターの全電力消費量を1400万kWh上回りました。昨年、さらにこの数値は30倍近い4億1200万kWhになりました。

      また、トリナ・ソーラーはグローバルな「科学的根拠に基づく目標(Science Based Targets)」イニシアチブに参加し、「Business Ambition for 1.5℃」に署名しました。これも、自社の排出量削減行動を通じて地球の気温上昇を1.5℃以下に抑えることに貢献するという当社のコミットメントをあらためて示すものです。

       

      COVID-19との戦いで厳しい対策を講じつつ、事業運営への影響は最小化

      昨年のCOVID-19の大流行後、トリナ・ソーラーのGao Jifan(高 紀凡)会長は、即座に中国などでパンデミック対策用品を購入し、パンデミック大流行の中心地に寄付しました。また、トリナ・ソーラーはパンデミックの抑制と予防のため、社内に緊急対応メカニズムと従業員ケアプログラムを立ち上げ、可能な限り通常の事業運営を維持できるよう努めています。

      当社の業績と今後のチャンス、課題について、高会長は「我々は、新エネルギーの高成長時代が到来したと考えています。トリナ・ソーラーは、その使命を果たし、より大きな責任を担う姿勢を堅持し、社会への還元を続けていきます」と語っています。

      太陽光発電とスマートエネルギーのトータルソリューションプロバイダーとして世界をリードするトリナ・ソーラーは、企業の社会的責任を果たすために不断の努力を重ねています。トリナ・ソーラーは2011年以降、CSRレポーティング・スタンダードを厳格に順守し、CSR分野における当社の戦略、実践、実績を開示するレポートを発行しています。

       

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