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両面発電モジュールという選択

両面発電モジュールが、いま着実に市場シェアを伸ばしている。FIT価格の下落が続くなか、限られたスペースで、より大きな発電量を得られるモジュールとして期待を集めているのだ。製品価格も以前に比べて大幅に下がっており、より高い投資収益率と、より低いLCOE(発電量あたりのコスト)を実現することが可能になってきている。

 

パネルの表面だけでなく裏面にあたった光(地表からの反射光など)も電力に変換するので、片面だけで発電する通常モジュールより、飛躍的に発電量をアップさせることができる。


モジュールの表と裏、両面から取り込んだ太陽光を電気に変換する。

地表が白いほど強い反射光を得られるので、積雪地帯や砂地、あるいは水辺などには最適だ。一般的な設置場所であっても、パネルの下に白い玉砂利を敷き詰めたり、地表面を白く塗るだけで大きな違いを生むことができる。また、両面発電モジュールは、フェンスのように垂直に設置することにも適している。両面で効率よく太陽光を捉えるので、パネルがどちら向きであっても、ほぼ全方位で大きな発電量を得ることができるのだ。

 

両面発電モジュールの特徴


両面発電モジュールは、反射光の強い積雪地帯や水辺に最適。
 


角度・方位が限定されないため、フェンスのような垂直設置も可能。
 

トリナ・ソーラーの両面発電モジュール「Duomax Twin」は、既に世界で3GW以上の実績を有する「Duomax」シリーズの成熟した両面ガラスモジュール製造技術と、最先端の単結晶シリコンPERCセル量産技術の融合により、他社に先駆けて誕生した。2019年春からは、トリナ・ソーラーが多数の特許を取得し他社と比べて優位性をもつMBB(マルチバスバー)技術とハーフカットセル技術を組み合わせ、最大410Wという高出力化と低コスト化の両立を可能にしている。暴風雨や積雪はもちろん、酸やアルカリに強く、耐火能力に秀でているなど、耐久性・信頼性の高さも折り紙つきだ。それは、両面ガラスモジュール世界No.1の実績に裏打ちされている。


両面発電モジュール「Duomax Twin」
 

「Duomax Twin」は、日本を含め、世界各地の様々な環境で人々の期待に応えている。2019年3月にはフランスの大規模入札案件でも採用され、低炭素両面発電モジュールを用いた同国初のプロジェクトとして注目を集めた。太陽光発電の事業性がますますシビアに問われる状況にあって、両面発電モジュールという選択は、極めて現実的な解として輝きを増しているのだ。

 

2021年末現在、トリナ・ソーラーがご提供する両面発電モジュールは、DUOMAX Twin TSM-DEG17MC.20(II)およびVertexシリーズです。詳しくは、こちらをご確認ください。

 


これからの時代は太陽電池パネル選定が今まで以上に重要になってきます。グローバルのトップ企業トリナ・ソーラーの高品質で高パフォーマンスの製品の中から最適なパネルをお選びください。

 

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